新エンジニアもどきからの脱出法

技術ブログっぽいもの

GoogleAnalyticsでの計測で気をつけないといけないこと

なんの話か

はてなブログのアカウントを作り直したため
Google Analyticsもタグを変えて計測しようとしたら、
ちょっとハマるかもという話(いやほんとは違うのかも)

結論

2021年現在、GoogleAnalyticsで新しくタグを作った場合は
GoogleTagManagerを使うのが良さそうである。

というのも現状のはてなブログはユニバーサルアナリティクスという1世代前のもので

support.google.com

現在はGoogle アナリティクス 4と言うのだとか。。。
いま、Googleアナリティクスで新しくタグを発行して、IDを入れても動かないのでは???

測定IDはG-ではじまるものだと思うのですが。
詳細設定のGoogle Analytics 埋め込みにこのIDを入れても登録できないようでした。
(注:2021/1/24の挙動では)

どないすりゃええねん

幸いはてなではGoogleタグマネージャを使って呼び出しが可能なので
そのためにGoogleタグマネージャ管理画面に移動します。

絶対に初見では何が何だかわからんと思いますので最短の流れを簡単に書きますと

- アカウントを作る
- コンテナを作る(ここでGTM-で始まるコンテナIDが発行される。
- ワークスペースで広告計測タグを作成する
- タグのトリガーとしてAll Pagesを選択する。(異論はあると思いますが、ここでは最短に特化した説明のためこのように記載しています。)
- そのワークスペースを公開する

最後にはてなの管理画面で発行されたコンテナIDを
詳細設定->解析ツール->Google タグマネージャのところにコンテナIDを入れるのを忘れずに

手順は細かく書きませんが、
これでGoogle アナリティクス 4のタグを配信することができると思います。

でもね

Googleはスピードが早いのかすぐに仕様が変わります。
ユニバーサルアナリティクスも登場が2013年ごろのようなので、
まぁ7年しか生存していなかったわけです。
(そもそもこの世代より前のタグも使われてると思います。)

いまはGoogleタグマネージャで配信出来ますが、今後タグのIDが
変わったりする可能性もあり、数年後には動作保証できかねます。

こういうものを使う以上は、
既存の情報だけでなく、トレンドを常に張り続けたほうがよいので、
実は精神衛生上よろしくなかったりもするのではと思ったりします。

ツールの進化に対応できないくらいであれば
いっそ、Google Analyticsは使わないという選択肢があると
幸せなのかもしれません。

個人としては使えるうちは使っておこうアクセス0でもといったところです。