リカレントで大学院入ってもうまくいかない例
某大学院の修士論文を提出した(合否はこれからだが)
学び直しとは言うけれども、ただのマイナス発言をするだけの記事なので、得られるものはないと思ううえに就職に足を引っ張られることは間違いないが、現実レベルのことは書いておいた方が良いと思い、ここに残しておく
- 企業に在籍しておけるなら在籍しながらとれ
- 自分の場合は、企業におけるポジショニングが悪く、新入社員や外注以下の扱いをされる中途入社が長いため、希望するポジションの仕事もできないことが多い
- 社会人で入る最大のメリットは在籍企業のリソースが使えるかどうかであって、何のバックグランドもない場合、研究室に依存してしまう。そうなると研究室に大した素材がなければ、「修士論文を通すための研究」になってしまうため、何をやってるかわからなくなる。
- 自分の場合は、企業におけるポジショニングが悪く、新入社員や外注以下の扱いをされる中途入社が長いため、希望するポジションの仕事もできないことが多い
- コロナ禍なので、研究室の人と何の交流もない
- コロナ禍のおかげで社会活動も制限されたことで、卒業しても就職できないことが確定したため、結局2年目から非正規フルタイムで働くことになった。
- 対面だろうが、研究室に社会人が博士課程しかおらず、他は現役世代なのであまり話す機会もなく、自分の研究室はもちろん、他の研究室とも交流がないため、面白くない。
- そして、新卒のカテゴリにも入らないから、想像以上に何も就職活動ができないことに唖然とした。
とにかく、実績が欲しい場合には、よほど上位に行けなければリカレントはダメだと思った次第。職場ガチャの方が結局早くて、在職しながら博士課程がとれるところに行くことがまず必要だなと思う。